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中国:公民の意思による臓器提供、広東省が458例で全国最多

2014年9月3日(水) 13時20分(タイ時間)
【中国】公民の意思表示による臓器提供制度が本格導入された2013年以降、同制度の下でドナー(臓器提供者)の生前の意思によって実施された臓器移植の件数は、今年8月27日時点で広東省が全国トップの458件に達した。

 2位は湖南省の228例。半面、首都の北京はわずか43例にとどまっている。全国では2174例に達し、提供された臓器は累計で6000に迫ったという。1日付羊城晩報が伝えた。

 中国では2010年3月に臓器提供制度を試行。死後の臓器提供を公民に奨励する制度を2013年に導入した。同年には国家衛生計画生育委員会が「提供臓器の調達と配分に関する管理規則(試行)」を公表。ドナーから提供された臓器を移植希望者(レシピエント)に公平分配するための管理規則として、9月1日から試行した。人為的な関与を最大限に排除し、臓器提供・移植の透明性、公正さを確保することが目的。中国独自開発の「臓器分配・シェアコンピューターシステム」を通じて、振り分けることが義務付けられた。

 死刑囚以外の一般市民の自由意思による臓器提供の比率は上昇。13年8月時点での統計で、3年前のほぼ0%から23%に拡大した。
《亜州IR株式会社》

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