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中国:聯合航空のフライト中に喫煙トラブル発生

2014年9月3日(水) 13時20分(タイ時間)
【中国】中国本土の国内線で8月30日、フライト中にマナーの悪い乗客が喫煙したことから、機内の安全対策を巡り、一般乗客と航空会社との間でトラブルに発展した。新京報など複数の中国メディアが1日付で伝えた。

 喫煙トラブルが起こったのは、中国聯合航空公司(チャイナユナイテッド・エアラインズ)の成都発北京行きKN5216便。同機はこの日、通常より1時間遅れの午後10時に成都双流国際空港を出発した。離陸から1時間が経過したころ、トイレに並んだ乗客の一人が鼻をつく、たばこ臭を嗅いだ。連絡を受けた客室乗務員がトイレの中を確認すると、若い男性乗客がタバコを吸っているのを発見した。口頭で注意したものの、マッチを没収するには至らなかったという。同機はその後、悪天候の影響で、山西省太原空港に着陸。機内で足止めとなった乗客の一部(5人)が今度は、タラップ付近で喫煙を始めた。目撃した乗客が乗務員に通報し、タバコを吸うのをやめさせたものの、この時、付近には給油車も停車しており、危険極まりない行為だったという。目撃した乗客は合わせて、乗務員に対し、公安当局に依頼し、乗客全員の安全検査をするよう提案したが、乗務員はこれを拒否したとされる。

 同機は31日の午前4時にようやく太原空港を離陸。同午前5時に北京南苑空港に到着した。しかし、乗客の一部が度重なる喫煙トラブルを問題視。機長や乗務員の対応も適切ではなかったとして、航空会社に対し、機長による謝罪と全乗客のチケット代金払い戻しなどを要求した。9時間にわたる話し合いがもたれ、この騒動で欠勤を余儀なくされたなど被害が生じた乗客23人に1人当たり1800人民元の補償金と往復チケットを出すことで合意した。

 一方、航空専門家は、機上での喫煙は非常に危険な行為で罰金を科されるべきだと指摘している。ただ、空港関係者によれば、マッチは規則により機内への持ち込みが禁じられているものの、ライターとは違いマッチを事前にチェックすることは難しいという。
《亜州IR株式会社》

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