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中国:黒竜江省の養鶏場でH5N6インフル感染、6万8884羽を殺処分

2014年9月3日(水) 13時20分(タイ時間)
【中国】黒竜江省の養鶏場で、H5N6型の強毒型インフルエンザ感染が報告されている。

 現場はハルビン市双城区の周家鎮東躍村。養鶏場の一部でインフルエンザが疑われる症例が多発。8月28日には、2万550羽が一斉に発病し、1万7790羽が一度に死亡した。9月1日になって、国家禽流感参考実験室でH5N6型のウィルス株が特定されたという。中国政府系メディアが2日付で伝えた。

 現地の当局は、周辺エリアを封鎖するとともに無害化作業に着手。6万8884羽を殺処分した。これまでのところ、インフルエンザの感染被害は広がっていない。

 中国ではこれまでに、ヒト感染1例が報告された。世界初の鳥インフルH5N6感染死とされる。四川省当局の衛生・計画生育委員会は今年5月6日、重篤な肺炎で死亡した患者の体内からH5N6ウイルスが検出されたと発表。国家禽流感参考実験室で今月3日、正式に確認されていたことを明らかにした。

 南充市南部の自宅に住んでいた患者(49歳)は、生前に死んだ鳥類と接触していた。濃厚接触者の各人に関しては、風邪などの症状が表れていない。今回の死亡例は、あくまで個別ケースにとどまると強調。ヒトからヒトへ感染する可能性は低いとする認識を示した。

 H5N6ウイルスの発生源に関して、ある専門家は「H5N1ウイルスの突然変異で生じたもの」とする見解という。H5N6は1980年代に発見された。1984年からドイツ、スウェーデン、米国などで確認されている。最後に報告されたのは台湾だった。2004年12月、台北市内の渡り鳥から検出されている。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【ベトナム】国営ベトナム通信によると、H5N6型の鳥インフルエンザウイルスがこのほど、北部のラオカイ省のキジ飼育場で検出された。

【中国】中国沿海部の浙江省で、鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染が広がっている。



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