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中国:広東省でデング熱流行、広州市だけで1021人感染

2014年9月9日(火) 13時04分(タイ時間)
【中国】広東省でデング熱感染の拡大が懸念されている。広東省疾病予防控制センターは5日、流行期に入って以降、今年はデング熱感染と確認された患者の数が4日までの累計で1145人に達したと発表した。うち広州市だけで1021人を数える。省全体の89.2%を占めた。

 省全体の患者数は、すでに例年のレベルを超過。うち31人は重篤が症状を呈している。重症者のほとんどは広州市内で感染した。ただ、死亡はまだ報告されていない。

 高温多雨で蚊が大量発生したことが背景にある。広東省の多くのエリアでは、蚊の発生数が例年比で5倍を記録。警戒レベルを大きく上回る蚊が飛散している。今後数カ月は感染が増大する見通し。広東省では例年、9月から11月にかけてデング熱が流行期を迎えるためだ。

 東南アジアを中心に、今年はデング熱が世界的な広がりをみせている。うちマレーシアでは5万人以上が感染。80人以上が死亡した。

 デングウイルスが原因のデング熱は、熱帯の感染症の1種。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚発疹などの諸症状を呈する。ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介。重い場合は「デング出血熱」を発症し、出血、血小板減少、血漿漏出、出血性ショックなどを起こす。
《亜州IR株式会社》

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【タイ】タイ保健省によると、1月1日―7月6日に報告があったデング熱、重症型のデング出血熱とデングショック症候群の患者数は前年同期比80%減の1万1881人で、このうち13人が死亡した。



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