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中国芸術品の13年市場規模が1兆円に迫る、前年比で3割拡大

2014年9月18日(木) 20時08分(タイ時間)
【中国】中国芸術品の市場規模は、世界全体で2013年に548億8000万人民元(約9655億円)まで膨らんだ。前年比で28.8%伸びている。

 なかでも絵画作品は人気が高い。その取引額は、全体の56.0%を占める307億1000万人民元(約5403億円)に達したという。中国政府系メディアが17日、中国拍売行業協会(中国オークション業協会)と米アートネット(アート作品のデータベース管理会社)からの情報として伝えた。

 市場が活況を呈するなか、中国の文物・芸術品を専門に扱う企業の数も増加。全世界で前年比12.75%増の662社にまで拡大した。

 中国芸術品のエリア別市場規模は、中国本土が全体で72.5%、アジア(香港、日本、その他アジア)が20.1%など。欧米の比率は1割にも満たない。
金額ベースでは、オークションの上位5社が北京と香港に集中する。5社の市場シェアは全体の42%を占めた。

 取引額が1000万人民元(約1億7593万円)の大台を突破した物品は合計429件(前年比で横ばい)。うち232件は中国本土、残り197件は海外だった。市場規模の増大と歩調を合わせて、低額品の取引も活発化する。取引された中国芸術品の95%は、売買額が50万人民元(約880万円)を下回った。

 中国芸術品の市場規模は、2009年から2011年にかけて急ピッチな伸びが持続。2012年はやや停滞したものの、翌2013年からは再び成長軌道に回帰した。
《亜州IR株式会社》


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