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中国:美白化粧品で水銀中毒、基準値17万倍の含有量

2014年9月21日(日) 13時08分(タイ時間)
【中国】美白スキンケア用品を使用した浙江省寧波市の女性が、重い水銀中毒を発症していたことが分かった。

 女性が使用した美白化粧品からは、基準値の17万倍を越える水銀が検出されている。水銀は美白効果があるとされるが、人体に有害な重金属だ。化粧品の水銀含有量は、中国で1キログラムあたり1.0ミリグラムまでと定められている。寧波晩報が17日付で伝えた。

 女性は数カ月前、ネットショップで、ナイトクリーム、保湿パック、マッサージクリーム、美容液など7種のスキンケア用品が揃った美白化粧品セットを購入した。同品を使用してしばらく経ったころ、女性の両脚がむくみはじめ、病院を受診して、水銀中毒からくるネフローゼ症候群を発症していることが分かった。

 女性は仕事で水銀に接触することがないオフィスワーカーだったため、原因として、美白化粧品が疑われた。成分検査の結果、7種中の6種のスキンケア用品から、基準値をはるかに超える水銀が検出された。中でもナイトクリームの水銀含有量は突出して高く、基準値の17万倍を越えていた。これらの美白化粧品に含まれていた高濃度の水銀が、皮膚から女性の体内に吸収されたと見られる。

 女性が購入した「科美世家」ブランドの美白化粧品セットは、強力な美白効果を謳い、多くのネットショップで取り扱われている。しかし、ネット上にはブランド名を騙った偽商品が氾濫しているため、同ブランドの商品すべてが、基準値を超えた水銀を含有しているとは言い切れないようだ。
《亜州IR株式会社》


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