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自動車オーナーの「ブランド忠誠度」、中国は17%で世界最低

2014年9月23日(火) 12時01分(タイ時間)
【中国】自動車の買い換えの際に同じブランドの製品を選ぶオーナーの比率で示す「ブランドロイヤリティ(忠誠度)」について、中国はわずか17%で世界で最低水準にある実態が分かった。

 世界的なコンサルティング会社であるボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が報告。中国の自動車保有者のうち、現在とは異なるブランドの製品への買い替えを計画している人が4分の3に上ったことを明らかにしている。これらオーナーの自動車保有台数は、足元で合計9000万台超を数えるという。

 同社のリポートによれば、価格が相対的に低い中国自主ブランド車を保有するオーナーは、「ブランドロイヤリティ」が最も低い。現在とは異なるブランドの製品を購入する意向のある人は85%に達した。うち、「次の車も中国自主ブランド車を選ぶ」と答えた人は、わずか30%にとどまっている。一方、次に買い替える際に選ぶブランドとして人気のあった筆頭は、独フォルクスワーゲン(VW)。VW系列の上海大衆汽車、または一汽大衆汽車の車を購入する意向のある人は比率が49%に達した。

 また価格帯8万~25万人民元(約142万~443円)の海外中級車ブランド車を保有するオーナーの中で、買い替えブランドとして人気が集中したのは、アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWのドイツ3大ブランド。同3ブランドを選んだ人で88%を占めた。

 一方、欧州の少数ブランドが優勢を占める高級車分野では、オーナーの「ブランドロイヤリティ」がやや高めという結果。「次も同じブランドの製品を選ぶ」と答え人は43%に達した。
《亜州IR株式会社》

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