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中国:公務員の不正受給取締り強化、4省だけで10万人を処分

2014年9月28日(日) 10時39分(タイ時間)
【中国】習近平政権が職場に出勤した実態がないにもかかわらず給与が満額支給されている公務員の一斉摘発に乗り出している。

 こうした不正受給者は中国語で「吃空餉(チィーコンシアン)」と呼ばれており、なかでも地方の党・政府機関で深刻化している。東方日報などが26日付で伝えた。

 最新統計によれば、河北省、河南省、四川省、吉林省の4省だけでも、10万人超が処分されたという。うち最も多いのは河北省で5万5000人に上っている。以下、四川省で2万8000人、河南省で1万5000人、吉林省で8600人となっている。これら4省では1年間で総額30億人民元(約3258億円)の税金が無駄に使われた計算だ。

 「吃空餉」の方法も多種多様だ。長期病欠を口実に給料だけ受け取る。国有企業の幹部が一般企業で兼業し、双方から給与を受け取る。幹部が職権を濫用し、自分の愛人や家族を公共機関に就職させ、出社させずに給料だけ得るなど。また最近では受給対象者がすでに死亡しているにも関わらず、その家族が退職金(中国の退職金は一括支払いではなく月額支払い)を不正受給する「死空餉」なども新たに出現しているという。
《亜州IR株式会社》

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