RSS

中国:100億米ドル近くの虚偽貿易を確認=外貨管理局

2014年9月28日(日) 10時40分(タイ時間)
【中国】中国外貨管理局は25日、これまでに100億米ドル(約1兆900億円)近い虚偽貿易取引が確認されたと発表した。なかでも15件は特に悪質と強調。公安機関に告発し、刑事責任を追及することを明らかにした。

 当局は、実体のない架空の貿易取引を調査を進めてきたが、今年に入り、山東省青島港で不正の貿易融資が発覚するなど、虚偽貿易は後を絶たない。外貨管理局検査司の武瑞林・副司長は、「一部の銀行は、審査の実質的な職責を完全に果たしておらず、企業に対して貿易融資の手続きなどの面で支えてきたことが、不正貿易融資の拡大につながった」と指摘した。虚偽貿易によって巨額の利益を獲得したり、貿易取引を装って違法な投機資金が流入したりするなどの状況を踏まえ、「虚偽貿易は、外貨収支、さらにはマクロ経済全体にも深刻な危害を与える」と懸念。そのうえで、今後も虚偽貿易の取り締まりを続ける方針を示した。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報