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中国:広東省でデング熱大流行、感染数は累計8273人

2014年9月28日(日) 10時40分(タイ時間)
【中国】広東省のデング熱感染者数が累計で8000人を超えた。

 年初来の患者数は、9月25日零時までの累計で8273人。前年同期との比較で1341%増を記録し、24日だけで791人の感染が新たに確認された。感染の拡大は、過去20年来で最も深刻とされる。大部分は省内で感染し、省外で感染した患者は32人にとどまる。広東省衛生計画生育委員会が報告した。

 省都の広州市で多発が目立つ。全体の9割を占めた。省全体の死亡数は3人に上る。内訳は広州市で2人、仏山市で1人。死者はいずれも70歳以上の高齢者だ。

 デング熱の広がりは、中国広東省だけではない。今月24日までの年初来累計では、台湾で2000人、香港で68人の感染が報告された。東南アジアに渡航した人の発症が多い。日本の感染者は、17都道府県の合計で25日までに累計144人(前日比↑2人)に達した。

 デングウイルスが原因のデング熱は、熱帯の感染症の1種。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚発疹などの諸症状を呈する。ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介。重い場合は「デング出血熱」を発症し、出血、血小板減少、血漿漏出、出血性ショックなどを起こす。
《亜州IR株式会社》

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【タイ】タイ保健省によると、1月1日―8月31日に報告があったデング熱、重症型のデング出血熱とデングショック症候群の患者数は合計2万2903人で、このうち23人が死亡した。

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