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中国:空港の売店・飲食「価格高すぎ」、飲料水は4倍=浙江省

2014年10月3日(金) 18時01分(タイ時間)
【中国】浙江省の空港で販売されている食料品や飲料などの価格が通常価格を大幅に上回っている実態が明らかとなった。

 浙江省消費者権益保護委員会が省内4エリア(杭州市、寧波市、温州市、粛山区)の支部と共同で実施した「空港消費環境価格調査」によれば、省内のスーパーで1本0.8人民元(約14円)で売られている500ミリリットルのミネラルウォーター「氷露鉱物質水」は、温州永強国際空港の売店価格が4.0人民元(約71円)。4倍の価格差があった。「統一」ブランドのカップラーメンも1個8人民元と、一般スーパーと比べて約135%高い。他の商品に比べて価格差は小さいものの、タバコも通常の25%高となっている。

 空港内の外資系ファストフード店の料金体系でも同様の現象がみられた。杭州粛山国際空港のマクドナルドでは、スパイスチキンバーガーが35.5人民元。これは杭州市内のマクドナルド店舗と比較(20人民元)しても、約8割増しだ。またケンタッキーのチキンバーガーも倍額で販売されていた(18.00→37.50人民元)。外資系では唯一、スターバックスの販売価格が他店舗と一致するのにとどまったという。

 これらの現状を踏まえて、浙江省消費者権益保護委員会は関連部門に対し、空港内の飲食サービス業務の監督・指導を強化するよう提案した。空港内の売店・飲食店に競争原理を導入することで、合理的な価格水準に戻すこと、取り扱う商品の価格をネット上に公開し、透明性を高めること――などを要求している。
《亜州IR株式会社》

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