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中国:各地でデング熱報告、北京市では16人

2014年10月9日(木) 10時26分(タイ時間)
【中国】中国各地でデング熱の感染が広がっている。

 最も深刻な広東省では、6日零時までの年初来累計で2万1527人に達した。衛生当局によると、前年同期比で約21倍の増加幅を記録。感染が確認された人数は、5日だけで1431人を数えた。感染死の数は6人に上る。広州市で5人(↑1人)、仏山市で1人が報告された。特に省都の広州市でまん延が目立つ。市内の感染確認は1万8192人に増大し、省全体の84.5%を占めた。これに仏山市の1997人、中山市の315人などが続く。

 広西チワン族自治区でも、感染が伝えられた。患者数は2日までの累計で203人。南寧市で多くが報告されている。梧州市、賀州市、桂林市でも患者が出た。

 首都の北京市でも感染例がある。5日までの累計で16人。市内で感染したのではなく、タイやインドネシアなどの東南アジアで感染した後、中国に持ち込まれたとみられる。中国ではこのほか、海南省や雲南省、福建省でも感染が報告された。

 今後は流行が沈静化していく見込み。気温が低下することで、ウィルスを媒介する蚊の飛散量が減るためだ。例年の流行期は5月から11月となっている。

 デングウイルスが原因のデング熱は、熱帯の感染症の1種。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚発疹などの諸症状を呈する。ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカなどが媒介。重い場合は「デング出血熱」を発症し、出血、血小板減少、血漿漏出、出血性ショックなどを起こす。
《亜州IR株式会社》

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