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中国:西沙諸島最大のウッディー島でインフラ整備、実効支配を強化

2014年10月10日(金) 12時58分(タイ時間)
【中国】ベトナム、台湾と領有権を争っている西沙諸島(パラセル諸島)で、「永興島」(ウッディー島、中国側は海南省三沙市の一部と主張)のインフラ整備が急ピッチに進められている。

 中国政府はサンゴ礁で構成される同島を西沙諸島、南沙諸島(スプラトリー諸島)、中沙諸島(マクルスフィールド諸島)の軍事、政治、文化の中心地と位置付け。三沙市人民政府の所在地に指定している。中国政府系メディアを通じて、8日に画像が公開された。

 実効支配を強化する狙い。政府庁舎、銀行、郵便局、空港が建設されている。空港に関しては、すでに滑走路の拡張工事を終えた。主要な建造物は、西沙海洋博物館、修復西沙記念碑、西沙軍史館など。

 陸地面積2.5平方キロのウッディー島は、東西1850メートル、南北1160メートルの大きさ。パラセル諸島で最大、中国などが領有権を争う南海諸島でも3番目に広い。

 領有権をめぐる争いに決着がつかない中で、中国側がインフラ整備を強行することに対し、近隣国・地域から非難の声が一段と高まりそうだ。
《亜州IR株式会社》

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