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雅居楽と周前常務委員の癒着報道、会社側は完全否定

2014年10月12日(日) 18時14分(タイ時間)
【中国】広東省を基盤とする不動産デベロッパーの雅居楽地産HD(アジャイル・プロパティー:3383/HK)を巡り、「重大な規律違反」で失脚した周永康・前政治局常務委員(兼政法委書記)との密接な関係が取り沙汰されている。

 中国メディアによれば、周氏は雅居楽地産の大株主で、同社取締役の陳卓賢氏(陳卓林主席の実弟)の父親代わり的存在という。会社ぐるみで、周氏のマネーロンダリング(資金洗浄)に協力する一方、周氏は雅居楽地産が広東省中山市三郷鎮の用地を取得する際に便宜を図ったとされる。同用地取得に当たっては、暴力団を雇い強制的に土地を徴用したとの噂もある。

 一方、これに対し、雅居楽地産は今月7日、周氏との関係を完全否定。周氏は自社の大株主ではなく、陳取締役と周氏は一切面識がないと説明した。指摘された用地は、傘下の中山雅山建房地産開発を通じて合法的に取得したものという。報道内容は事実無根のねつ造で、同社と陳取締役の名誉が著しく傷つけられたとして、報道機関に対する法的措置も辞さないと強調した。

 雅居楽地産株は3日から売買を停止中。
《亜州IR株式会社》

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