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中国:“贅沢な暮らしに戻りたい”、海外逃亡犯逮捕のきっかけは息子

2014年10月16日(木) 13時00分(タイ時間)
【中国】投資詐欺などで数千万人民元を騙し取り、今年4月、2500万人民元(約4億4000万円)を持って国外逃走した女の身柄が、先月末、潜伏先の韓国ソウル市で確保された。今月7日、瀋陽警察に引き渡されている。東方日報が13日付で伝えている。

 遼寧省瀋陽市で投資会社を経営していた41歳の女は、会社名義の不動産を抵当に入れて受け取った2500万人民元を横領。名義だけを書き換えた代金未払いの不動産を担保に、400万人民元(約7000万円)の不正融資も受けていた。さらに、投資会社の名義で安心させ、省外の商工会などから数千万人民元を騙し取っていた疑いが持たれている。

 4月初旬、夫と離婚した女は、12歳の息子を連れて韓国へ逃亡し、人目を避けた潜伏生活を開始した。その後4月12日、瀋陽市警察は女の「国際情報照会手配書(通称=青手配書)」を発行している。捜査の目を逃れるため、逃亡中の女は毎日フライドチキンとビールを摂り続け、逮捕時は、肥満によって人相が変わっていたという。

 女の逃亡生活を終わらせたのは、彼女の息子だった。これまでの贅沢な暮らしからかけ離れた逃亡生活に不満を持った息子は、女の目を盗んで帰国し、警察に潜伏先を明かした。

 瀋陽警察に身柄を移された女は、「金銭上のトラブルはあったが、詐欺ではない」と主張し、一貫して容疑を否認している。

 女の逮捕で、13年6月から現在までに韓国から中国へ身柄を引き渡された国外逃亡犯の数は17人となった。
《亜州IR株式会社》

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