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中国:“ジョギングの付添い”を副業に、月5万円の高額収入も

2014年10月16日(木) 13時00分(タイ時間)
【中国】ジョギングの付添いで副収入を得る――という現象が中国で現れ始めた。

 「健康のためにジョギングをしたいが1人では心細い」「夜のジョギングは危険が伴う」と考える人に付き添い、自分も身体を鍛えながら収入を得るという「陪パオ(足へんに包)族」だ。月に最高3000人民元(約5万2000円)を稼ぐ人もいるという。重慶晩報が14日付で伝えた。

 重慶市巴南区に住むハイテク企業に勤務するサラリーマン、陳さん(24)も「陪パオ族」の一人。先月、自宅でネットサーフィンをしていた際に、インスタント・メッセンジャー「QQ」で友人からのメッセージを受け取った。「普段から走るの好きだろう?ジョギングの付き添いを副業にしないか?」。陳さんの仕事は比較的時間に余裕がある上、本人も運動が大好き。試してみることにした。

 陳さんは早速、オンラインショッピングサイトの「淘宝網(タオバオ)」に情報を掲載した。「平日の午後7~0時、土日は終日OK。1時間10人民元でマラソンに付き合います。10人民元で夜の安全を買いませんか?」。1時間10人民元としたのは、市場の相場が1時間15人民元だから。価格を安くすることで顧客の関心を引こうと考えた。

 淘宝網に掲載してから2日目、ある男性が連絡を寄越した。この男性はサラリーマンで、現在はデスクワークが多いため太り始めた。毎日、身体を鍛えるために運動できる自信もなく、「誰かにそばで監視・激励してほしかった」と話す。陳さんは先月11日から週に3~4日、夜に男性のジョギングに付き合っているという。

 ある女性は「夜のジョギングは1人だと安全面に不安がある」と明かした。陳さんは「女性は走っている時、誰かが励ましてくれる人が必要」と分析している。

 陳さんは、この1カ月で1000人民元余りの副収入を得た。「今後は収入も徐々に増えていく」とみている。
《亜州IR株式会社》

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