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中国:麻薬成分「ケシ」入りの調味料氾濫、火鍋や魚料理向けに

2014年10月17日(金) 11時43分(タイ時間)
【中国】福建省福州市の調味料卸売市場で、法の目をかいくぐり、アヘンやモルヒネの原料となる「ケシ」の成分を含んだ調味料が売られていることが分かった。

 1袋(500グラム)40~60人民元(約700~1000円)と安価。少量を混ぜることで香りが高まるため、飲食店の経営者が買い求めるという。ボイス・オブ・チャイナ「新聞晩高峰」の情報として、中国広播網が14日付で伝えた。

 ケシを食品に使用することは、法律で厳格に禁じられている。しかし、同市場ではパッケージにケシの実を思わせる図案や商品名を描いた、グレーゾーンの調味料が堂々と売られている。市場の店主らは、飲食店を経営する客へ向け、「小指の先ほどを料理に混ぜ、高温で加熱することで、香りが高まり、リピーターを増やすことができる」と説明し、「多くの火鍋店、魚料理店で、こうした種類の調味料が使われている」と、商品を売り込む。

 同市場で販売されている5種類の「ケシ」成分入り調味料は、いずれもラベルに製造許可番号などが印刷されている。しかし、国家食品薬品監督管理局が提供する製造許可番号検索サイトで調べた結果、そのうち3種類は正式な登録のない商品であることが分かった。

 医療関係者は、「ケシの『種子』はそれほど毒性が高くないが、ケシの『実』は有毒だ。長期的に摂取すれば慢性中毒を引き起こす」と警告した。
《亜州IR株式会社》

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