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〈コラム:変わりゆくタイ東部〉 相次ぐ高級マンション開発、急増するパタヤ在住日本人 

2014年10月24日(金) 19時05分(タイ時間)
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〈コラム:変わりゆくタイ東部〉 相次ぐ高級マンション開発、急増するパタヤ在住日本人 
 タイで暮らして早25年、うち20年を東部で過ごしている。プラチンブリ県に数年、残りのほとんどはチョンブリ県パタヤだ。

 今でこそ、駐在や出張でタイ東部に在住する日本人はチョンブリ県シラチャに集中、「日本人町」と呼ばれるほどのコミュニティを形成しているが、20年以上前の80年代後半は、セントラルパタヤに数十人が長期滞在する程度だった。パタヤ中心部、今のハードロックホテル界隈だ。日本食レストランは2軒しかなかったことを覚えている。

 シラチャも当時、日本食レストランは2軒しかなかった。日本人向けの宿泊施設や飲食店が急増したのは、90年代に入ってからだろう。そしてあっという間に、日本人が集まってきた。パタヤの日本人もかなりの数まで増えていたが、シラチャの勢いにはかなわず。タイ東部の日本人コミュニティはパタヤからシラチャに移っていった。今やシラチャ在住日本人数は、3000人とも5000人ともいわれる。

 一方、パタヤ界隈にも数百人規模の日本人が、ノースパタヤ(パタヤ北部)のさらに北側に接するナークルアという地区に暮らしている。日本人のニーズに耐え得る高級マンションが建ち並び、建物は決して新しくないがその分だけ部屋はゆったりしている、といった特徴がある。ただ、日本人が同地区に集中するのは、「日本の食材を取り扱う業者が、バンコクから同地区を中心に食材を販売しにやってくる」「子供が通う学校のスクールバスの送迎ルートが同地区のみ」といった理由の方が大きい。そのような事情により、昔から住む人の勧めだったり、友人がいるからだったりして、日本人が多く暮らしている。

 日本人にとってのそのようなパタヤも、最近は事情が変わりつつある。この5―6年で、セントラルパタヤやサウスパタヤに高級マンションが建ち始め、駐在員や出張者が利用するようになってきたからだ。

 ナイトライフに代表されるパタヤ特有のいかがわしさは既に10年も前の話。日本本社もパタヤの健全性を確認、街中の宿泊施設であっても自社社員の宿泊に問題無いと認めるようになってきている。日本食レストランもすっかり増え、食生活も楽だ。

 駐在員や出張者の勤め先は工業団地内であることがほとんだが、場所によってはシラチャよりパタヤからの方がアクセス至便という道路事情がある。シラチャの朝夕の渋滞は日々悪化、市内のシラチャ日本人学校(泰日協会学校シラチャ)でさえ、「市内よりパタヤから通った方が早い」という話がある。「シラチャ限定という本社の方針がなければパタヤに引っ越したい」と口にするシラチャ在住日本人もいる。

 パタヤの魅力は第一に、慢性的な供給不足で新規開発の物件でもすぐに埋まってしまうシラチャとは違い、相当なキャパシティがあること。実際に、マンション一棟確保のお手伝いをした。

 第二の魅力は部屋代が安いこと。シラチャでは部屋を確保するだけが精一杯の予算で、パタヤでは室内設備をある程度充実させることができる。そして繰り返しとなるが、タイ料理や日本食以外のさまざまなレストランが軒を並べ、食生活には困らない。

 外国人が集まる国際リゾートのパタヤ。日本人の比率もまだまだ低く、賑やかながらプライバシーを保ちやすいのも、もうひとつの魅力だろう。

Pattaya Longstay Suppport Co., Ltd.
電話:038-374-632 携帯:089-607-6399, 085-800-4650(杉田) ファクス:038-374-642
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《newsclip》


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