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中国:「虚偽貿易」の疑い再燃、香港側と本土側の統計データに巨額差異

2014年10月30日(木) 13時11分(タイ時間)
【中国】「虚偽貿易」の疑いが中国で再び広がっている。

 香港当局が27日発表した今年9月の貿易統計によると、中国本土からの輸入額は前年同月比5.5%増の241億米ドルという結果。しかし、13日に中国税関総署が発表した9月の香港向け輸出は34%増の376億米ドルに膨らむなど、その差が135億米ドルと今年最大の乖離を記録したためだ。

 香港貿易発展局のエコノミストは、本土による香港向けの輸出が30%超も伸びたことに言及。「スマートフォン部品の輸出が数値を押し上げた可能性がある」としながらも、「135億米ドルも差異が生じたのは、何らかのかさ上げがあった可能性が高い。再び虚偽貿易が活発化していると思われる」と警鐘を鳴らした。

 折しも9月は、人民元レートの上げが目立っていた。虚偽の輸出申告で、投機資金が中国本土に流れ込んだ可能性もあるという。
《亜州IR株式会社》

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【中国】中国外貨管理局は25日、これまでに100億米ドル(約1兆900億円)近い虚偽貿易取引が確認されたと発表した。なかでも15件は特に悪質と強調。公安機関に告発し、刑事責任を追及することを明らかにした。

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