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中国:北京を悩ますゴミ問題、数年後にも埋立地飽和

2014年10月31日(金) 14時59分(タイ時間)
【中国】人口が膨らみ続ける中国の首都・北京市がゴミ問題に悩まされている。

 常住人口が2200万人を突破した同市は、発生する生活ゴミの量が1日だけで1万8400トンに膨張。2.5トントラックで運搬するとすれば、これら車両を一列につなげると、市内環状道路「三環路」(全長48.3キロ)を一周する距離に及ぶ。今後年間8%のピッチで増え続ければ、数年後には市内のゴミ埋立地がすべて飽和状態に陥るという。北京晨報が伝えた。

 2009年以前は、生活ごみの90%以上を埋立処理していて、毎年500ムーの土地を消耗していた。こうした状況を問題視した北京市政府は09年、埋立依存度を減らす方針を打ち出している。生ゴミ堆肥化施設や焼却施設の建設推進を通じて、2015年までに市内の1日当たりゴミ処理能力を2万3100トンに引き上げる目標を定めた。

 しかし実際は、処理能力の向上ピッチがごみの増加ペースに追いついていない。不法投棄が横行するのが現状だ。資源節約、循環型社会構築に向けて取り組む「分別」や「リサイクル」も徹底されていない。北京市を“ゴミに包囲される都市”と形容する声すら上がっている。
《亜州IR株式会社》

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