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中国鉄道網整備を加速、全64件プロジェクトを年内着工へ

2014年10月31日(金) 14時59分(タイ時間)
【中国】今年計画されていた鉄道プロジェクト64件は、そのすべてが予定通り年内に着工される見通しだ。

 うち青島~連雲港を結ぶ青連鉄路は、このほど正式に着工された。残り6プロジェクトも相次いで工事がはじまる見込みという。経済日報などが30日付で伝えた。

 総延長194キロメートルの青連鉄路は、山東省の青島を起点として紅島、洋河、黄島、日照を経由して江蘇省の連雲港に至る。駅数は10カ所、設計時速は200キロ。沿岸エリアの鉄道路線で主要部分を成す。

 このほか中国鉄路総公司は、残り6プロジェクトも速やかに着工する構え。鉄道網建設を加速するという国策を順守する。武九旅客鉄路(大冶北~陽新)、麗香鉄路(麗江~香格里拉)、武漢新港江北鉄路(林四房~黄州)、広梅汕鉄路(龍湖南~汕頭の線路増設)、合肥~撫湖鉄路(電化工事)、浜洲線(電化工事)の整備に乗り出す方針を打ち出した。 

 中国政府は景気支援策の一環として、鉄道建設に力を入れている。今年5月には、14年の鉄道投資予算を8000億人民元へ引き上げた。当初は6300億人民元に設定されていたが、その後数回にわたって上方修正が行われている。

 国家統計局の発表によると、今年1~8月の鉄道向け固定資産投資は、前年同月比20.6%増の3355億人民元に拡大した。1~7月の19.6%を上回り、年初来で最高の伸びを更新する展開が続いている。

 中国では今年9月に、鉄道発展基金が正式に発足した。発起人は国内の鉄道運営を担う中国鉄路総公司。中国工商銀行(1398/HK)、中国建設銀行(939/HK)、中国農業銀行(1288/HK)、興業銀行(601166/SH)の大手4行が参画し、第1期として2000億~3000億人民元(約3兆5600億~5兆3400億円)を募っている。基金のうち70%以上は鉄道建設プロジェクトの資本金。残りは土地総合開発など付帯プロジェクトに投入される。
《亜州IR株式会社》

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