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中国:タクシー配車アプリの利用者1.5億人、2社で独占

2014年11月6日(木) 13時01分(タイ時間)
【中国】ITコンサルティング大手の易観国際がこのほど発表した「中国のタクシー配車アプリ市場に関するリポート(2014年第3四半期)」によると、今年9月末時点でのスマートフォン向けタクシー配車アプリの利用者数は1億5400万人規模となった。

 ただ同社は「利用者は徐々に増加しているものの、サービスが単一的」だとして、サービスの多様化を提案している。環球網が4日付で伝えた。

 同業界は足もとで2社独占状態。電子商取引(EC)中国最大手の阿里巴巴集団(アリババ)が出資する「快的打車」が54.4%を占め、シェアトップ。続いて、インターネットサービス大手、騰訊(テンセント)傘下の「滴滴打車」が44.9%を占めている。

 リポートによると、快的打車は9月末時点でのサービス範囲が全国358都市、滴滴打車は300都市をカバーする。1人当たりの利用回数は15.82回と12.55回。前四半期と比べいずれも上昇しており、市場として発展を続けているのが現状だ。

 ともにアプリ推進のための努力も怠っていない。快的打車は7月、ミドル~ハイエンドのビジネスマン向けに、専用の運転手による商用車や旅行バスの利用、空港送迎などのサービスを提供する「1号専車」を開始。現在では50余りの都市をカバーする。

 滴滴打車は8月、ポイント交換サービス「滴滴専車」をスタート。多くの業者と提携し、オンラインユーザーを実店舗に導き購買につなげる「O2O」のプラットホームを形成する道を模索中だ。

 ただ易観国際は「2つのアプリが利用者に提供できるサービスが単一的」と指摘する。同社は、◆オンライン上での車両レンタルや相乗りなどといった、配車アプリと車両の利用とを一体化させたサービスを構築する◆航空会社や高速鉄道などと提携し、相互利用を図る◆目的地にある商業施設の優待券や割引券などを提供する――ことなどを挙げ、「消費者を引きつけるサービスの提供を展開することが必要」と提言した。
《亜州IR株式会社》

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