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中国:第三世代原子炉「華竜一号」、福清5・6号炉に採用へ

2014年11月7日(金) 13時10分(タイ時間)
【中国】中国政府は4日、福建省の福清5号炉・6号炉に第三世代原子炉モデル「華竜一号」を採用することに国家能源局が同意したと発表した。

 実証プロジェクトとして、近く始動させる。圧力容器、蒸気発生器、メインポンプ、制御・稼働システムなどをはじめとする重要部品の国産化比率は、85%を下回らないレベルに上昇する予定。国務院の最終許可を得た後、正式に着工される運びという。中国政府系メディアが6日までに伝えた。

 さらに計画中の広西チワン族自治区・防城港2期の3号炉、4号路にも、「華竜一号」が採用される見込み。“自主開発した”と中国が主張する「華竜一号」は、国策企業の中国広東核電集団公司(中広核集団、CGNPC)と中国核工業集団公司(中核集団、SNPTC)の中国2大原子炉メーカーが共同で開発した。中広核集団が持つCPR1000(フランス系)の改良第3世代炉「ACPR1000」技術と、中国核工業集団が自主開発した第3世代炉「ACP1000」技術を融合。重大事故の予防措置などを強化した。

 原発輸出で世界展開を図る狙いもありそうだ。海外技術を導入するための高額費用が不要となるなど経済メリットが多い。また、重要技術を長期にわたって海外依存している現状も打破できるという。
《亜州IR株式会社》

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