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マカオのカジノで負債56億円、中国富豪を香港で監禁

2014年11月11日(火) 12時55分(タイ時間)
【中国】マカオのカジノで豪遊し、3億人民元(約56億2000万円)の賭博負債を抱えた本土の会社経営者男性が、店側の関係者によって、友人1人と、香港沙田区の家屋に2日間監禁されていたことが分かった。

 見張りの目を盗んで脱出した男性と友人は、6日未明、最寄りの警察へ駆け込み助けを求めた。これまでに実行犯4人が逮捕されている。香港星島日報の情報として、本土の複数メディアが7日付で伝えた。

 本土で会社を経営する57歳の男性は、マカオカジノの常連客で、店側にとっても顔見知りの上客だった。数日前、いつも通りカジノを訪れた男性は、有り金を使い果たし、負けを取り戻すため更に闇金融で借金を重ねたため、賭博負債が3億人民元に膨れあがった。

 金を工面するため、いったん本土に帰ることを許された男性は、数日後、47歳の友人男性に付き添われ、負債額の減額交渉のため、香港尖沙嘴のホテルを訪れる。しかし、交渉は決裂し、男性と友人は男4人に両脇を掴んで引っ立てられ、沙田区下径口村の家屋に監禁された。

 監禁2日目の深夜、男3人が夜食を食べに出て行き、見張りに残った男1人が居眠りをした隙に、男性と友人は家屋を脱出した。2人は別の方向へ逃げ、それぞれ警察にたどりついている。警察は、実行犯の男4人を逮捕し、犯行に使われた車2台を押収した。

 マカオのカジノは、本土で自由旅行が解禁となって以来急激に収益を増やし、その額はラスベガスの7倍にまで達している。その収益の3分の2は、ハイエンド顧客の豪遊によってもたらされている。そして、ハイエンド顧客の大部分は、本土からの旅行者だという。
《亜州IR株式会社》

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