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中国:カラオケ店でトラブルの送電会社所長、腹いせに6時間停電

2014年11月12日(水) 13時16分(タイ時間)
【中国】河南省の鶴壁市で、送電会社の所長が部下数人とカラオケ店で酒を飲んだのち、店側とトラブルを起こし、その腹いせに会社の送電供給スイッチを切って市内を停電させるという事件が起きた。

 監督官庁は、事件を起こした所長や社員らを給与カットなどの行政処分を科したものの、刑事処分は見送った。これについても、世間で疑問の声が出ている。政府系メディアが10日付で伝えた。

 無断で供給所のスイッチを切ったのは、同所の楊樹森所長とその部下ら全6人。停電によって市(県)内の3000~5000世帯が6時間にわたり影響を受けた。

 この事件に対して、監督官庁である国家電力河南公司は、楊所長に重大な警告を与え6カ月間職能給停止の行政処分とした。その他の従業員についても規定に従い処分した。

 しかし、過去2003年に広西チワン自治区で、送電会社の従業員が設備の改造中に無断でスイッチを切り7時間の停電を引き起こした事故では、従業員が刑事責任を問われ、検察庁に起訴されている。今回の事件との刑罰の差は明らかだ。

 また監督官庁は住民に対して、「電力の安定供給に力を入れる」という言葉を繰り返すのみ。今回の停電による実際の被害額などを調査する動きは見られない。
《亜州IR株式会社》


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