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中国:国産大型旅客機「C919」を30機受注、契約数は累計430機に

2014年11月14日(金) 13時31分(タイ時間)
【中国】国策旅客機メーカーの中国商用飛機公司(COMAC)は12日、初の国産大型旅客機「C919」について、受注数が累計430機に達したと発表した。

 珠海航空ショーの開幕に合わせ、11日には招銀金融租賃有限公司と30機の売買契約を交わしている。これまでの累計で世界17社と契約した。ボーイング「737」、エアバス「A320neo」を主要なライバル機とみている。

 当初スケジュールから約1年遅延し、2015年末の初飛行を目指す。胴体、主翼などの組立作業に入った。価格競争力を有し、省エネルギー性能にも優れるという。巡航速度は834キロメートル、巡航高度は3万9700フィート (1万2100メートル)。

 内外の航空大手のほか、リース会社に納入する。20年間で累計2300機の生産を見込む。全長は17メートル、高さは5メートル。航続距離は4075キロ、経済寿命は9万飛行時間。最大168人の乗員・乗客が輸送できる。

 ただ、安全認証取得、出荷の時期は、従来予定の16年から17~18年に遅延する可能性がある。

 一方、国産中型旅客機の「ARJ21」は開発を終えた。今回の珠海航空ショーでは、コンゴの交通当局などと合計23機の納入契約を結んでいる。

 79項目の重要技術を導入。08年に試験飛行を成功させ、12年には中国民航局と米連邦航空局の安全テストを通過した。中国が自主開発する初のジェット旅客機。地域路線に投入される。座席数は70~90。今回の航空ショーでは、15分間のデモンストレーションを実施し、「8の字飛行」などを公開した。

 COMACは「中国商用飛行機市場予測リポート」を発表。向こう20年の空運市場の伸びに関し、世界で年率平均4.8%のペースで成長すると予想した。なかでも中国の伸びは6.8%に達すると分析している。
《亜州IR株式会社》

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