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中国資本の海外ホテル買収相次ぐ、錦江国際酒店の親会社は仏大手を傘下に

2014年11月16日(日) 14時14分(タイ時間)
【中国】中国資本による海外大手ホテルの買収が頻発している。

 ホテル大手チェーンの上海錦江国際酒店集団(2006/HK)はこのほど、親会社の錦江国際(集団)公司が仏ルーヴル・ホテルズ・グループを買収することを明らかにした。買収額は12億ユーロ(約1773億円)に上る見通し。来年1~3月期にも手続きが完了する予定という。明報が14日伝えた。

 景気低迷で欧州の不動産相場が下落していることから、中国企業が進出する好機だと指摘されている。直近では、保険大手の中国安邦保険が10月6日、米ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスから、ニューヨークの老舗高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」を買収すると発表した。このほか、熱供給会社で経営多角化を進める開源HD(1215/HK)は同13日、フランスの「パリス・マリオット・ホテル・シャンゼリゼ」を取得することを明らかにしている。

 1976年創業のルーヴル・ホテルズは、欧州2位の規模を持つホテル大手。「カンパニール(Campanile)」「キリヤード(Kyriad)」「チューリップ・イン(Tulip Inn)」など6ブランドを展開し、世界47カ国で1100軒余りのホテルを運営する。錦江国際酒店によると、親会社は同社と上海錦江国際酒店発展(900934/SH)に対し、買収への参画を打診している。

 錦江国際酒店は、ビジネス・ホテル「錦江之星」などのエコノミータイプから、中高級ホテルまで各クラスのホテルを経営する。傘下の老舗ホテルでは、新錦江酒店や和平飯店などが有名。傘下ホテル施設(管理も含む)の総数は14年6月末で1689カ所。客室総数は25万室に達した。
《亜州IR株式会社》

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