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中国:四川に政府系P2G登場、民間P2Pとリスク大差なしとも

2014年11月18日(火) 11時56分(タイ時間)
【中国】中国でP2P(インターネットを通じた資金融通)事業者の運営停止が問題となる中で、四川省は、P2G(プライベートTOガバメント)と呼ばれる政府系の資金融通市場を立ち上げた。

 政府機関を設立に参加させることで「投資家の信頼」を得たい考え。しかし関係者によると、信用リスクの点では従来のP2Pと大差ないという意見もある。中国新聞網が13日付けで伝えた。

 「四川P2G」は四川の政府機関の約30の部門で組織された投資促進会が、民間会社と共同で設立した官民共同会社。中国ではこのところ、民間P2P業者の夜逃げ、詐欺、運営停止、現金引き出し困難などのトラブルが多発しており、年間3000億元市場といわれる同融通市場の信用が大きく揺らいでいる。このため政府出資の会社を作ろうというのが今回のP2G会社設立の狙いだ。

 しかし関係者によると、P2Gでは資金の融資先がインフラ整備や保障性住宅などの公共性の高いプロジェクトが中心となるだけで、信用リスクがなくなり、リターンが政府によって保証されるわけでないという。
《亜州IR株式会社》

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