RSS

中国:山西省鉄鋼2位が経営破たん、負債2000億円

2014年11月19日(水) 11時57分(タイ時間)
【中国】山西省鉄鋼2位の山西海シン(金が3つ)鋼鉄集団公司が経営破たんした。

 同社は山西省の民間企業で最大手。年産能力は600万トンに上る。運城市中級人民法院がこのほど、債権者による破産申立を正式に受理したという。近く法的整理の手続きに入る。複数の中国メディアが18日までに伝えた。

 鉄鋼業の生産能力過剰、景気の停滞、銀行の資金引き揚げ、内部管理体制の綻びなどが背景にある。同社を含めたグループ5社が破産することとなった。

 すでに2013年末から資金がひっ迫。原材料の鉄鉱石が調達できない状態に陥った。今年3月18日には、5号高炉が操業を休止。資金の流動性が枯渇する中で、残り5基を合わせた高炉6基すべてが稼働停止に追い込まれた。

 債務超過の状態にある。公開された資料によると、対外的な負債は104億5900万人民元(約2000億円)。一方、保有資産は簿価ベースでも100億6800万人民元に過ぎない。

 海シン鋼鉄集団の本拠は、運城市聞喜県の東鎮。鉄鋼、コークス生産のほか、セメント、不動産開発、金融、保険などを展開している。保有する工場は合計12カ所。グループ企業の従業員総数は1万145人に上る。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【中国】住宅市況の変調をきっかけに、浙江省で中小不動産デベロッパーの経営破たんが相次いでいる。

【中国】浙江省奉化市の民間中堅不動産開発会社、浙江興潤置業投資公司が経営破たんした。

特集



新着PR情報