RSS

寄贈した交番に電飾看板、タイの元風俗店オーナー怒る

2014年11月20日(木) 03時15分(タイ時間)
バンコク高架電車BTSアソーク駅前の交番の画像
バンコク高架電車BTSアソーク駅前の交番
写真、ニュースクリップ
バンコク高架電車BTSアソーク駅前の交番の画像
バンコク高架電車BTSアソーク駅前の交番
写真、ニュースクリップ
【タイ】ソープランドチェーン元オーナーのチューウィット・カモンウィシット前下院議員が、自身の財団「カモンウィシット財団」が寄贈した交番に民間企業の電飾看板が設置され、財団が寄贈したことを示すプレートが見えなくなったとして、警察を批判した。

 チューウィット前議員によると、カモンウィシット財団は1992年から70以上の交番を寄贈した。寄贈した交番の多くには現在、電飾看板が設置され、広告塔と化している。

 前議員は、電飾看板からの広告収入は誰が受け取っているのか、電気代は警察が払っているのか、といった疑問を表明。17日には、バンコク都内パヤタイ通りの寄贈した交番の一つを訪れ、ハンマーを振りかざすパフォーマンスをみせた。


〈チューウィット・カモンウィシット〉
1961年、バンコクの中華街生まれ。父親は繊維工場を経営。タイの名門大である国立タマサート大学商学部を卒業後、米国に留学。帰国後、ソープランドの経営を始め、一時はバンコクで数百人収容のソープランド数館、ホテルなどを展開した。2003年、同氏のソープランド新館建設予定地で、立ち退きを拒んでいた店舗数十店が100人以上の男と重機により1晩で強制撤去される事件が起き、チューウィット氏は警察の取り調べを受けた。チューウィット氏はこれを不快とし、警察への贈賄を暴露。具体的な額や贈賄先は明かさなかったが、警察との関係が悪化した。警察とのトラブルが深まる中、突如政界入りを発表。ソープランドを売却し、2004年のバンコク都知事選に出馬し、2位に入った。2005年にはチャートタイ党所属で下院総選挙に立候補し当選。しかし翌年、選挙規定違反で失職した。2008年のバンコク都知事選に再挑戦したが、テレビ番組に出演した際にキャスターの男性に殴るけるの暴行を加えるというトラブルを引き起こし、落選した。私生活では妻に暴行で訴えられたことがある。2011年の下院選に新党「ラック・タイランド(タイを愛する)党」を設立し出馬、当選した。
《newsclip》

注目ニュース

【タイ】バンコクの飲み屋街を店主らの同意を得ずに取り壊したとして、ソープランドチェーン元オーナーのチューウィット下院議員ら131人が器物損壊、監禁などの罪に問われた裁判で、二審の控訴裁判所は11日...



新着PR情報