RSS

タイ警察に激震 不敬罪、収賄などで幹部7人逮捕

2014年11月24日(月) 17時52分(タイ時間)
【タイ】タイ警察は23日、ポンパット警察中将(中央捜査局局長)、コーウィット警察少将(中央捜査局副局長)ら警察高官7人と民間人1人を不敬罪、贈収賄、権力乱用などの容疑で逮捕し、民間人2人を指名手配したと発表した。逮捕された警官7人は同日付で解雇された。

 警察はまた、同様の容疑で取り調べを受けていた犯罪制圧課幹部のアカラウット警察大佐が20日に「高所から転落して死亡」したことを明らかにした。自殺とみられている。

 ポンパット中将、コーウィット少将、アカラウット大佐の3人は11日に事実上の停職処分を受けていた。ポンパット中将とコーウィット少将は現在、軍基地で取り調べを受けているもよう。報道によると、ポンパット中将は不敬罪などすべての容疑を認めたという。

 警察は今回の逮捕について、25日に記者会見を開く予定だ。

 タイ警察は汚職体質で知られ、麻薬、誘拐、殺人などの重大犯罪で警官が逮捕されることもしばしば。現場レベルから幹部まで、警官の多くは、給与からは考えられないほど、生活水準が高いとも指摘されている。今年公開された警察高官の純資産はジャカティップ警察副長官9億6207万バーツ(約35億円)、ワチャラポン前警察長官代行4億6942万バーツ、ソムヨット警察長官3億5586万バーツなどで、金満ぶりが話題となった。

 タイ警察はタクシン元首相の出身母体で、タクシン派の影響力が強いことでも知られる。5月のクーデターで発足したタイ軍事政権は政官界でタクシン派の排除を進めており、今回の汚職捜査は警察内部の綱紀粛正とタクシン派の弱体化の双方を狙ったものとみられている。
《newsclip》

注目ニュース

覚醒剤80万錠所持でタイ警察副署長逮捕 麻薬捜査の「敏腕警官」newsclip

【タイ】タイ警察は19日、北部チェンライ県で記者会見を開き、同県チャイプラーカーン警察署のチャムナーン副署長(警察中佐)を麻薬取締法違反容疑で逮捕し、覚醒剤の錠剤80万錠、粉末1キロ(末端価格1・...

バンコクでけん銃強盗、容疑の警察副署長逮捕 「賭博で借金」newsclip

【タイ】タイ警察は5日、中部ロッブリ県ターヒン警察署のポーンポップ副署長(35)を強盗などの容疑で逮捕し、けん銃1丁、盗品とみられる金製品などを押収したと発表した。容疑者は犯行を認め、「賭博の借金...

【タイ】タイのテレビ報道によると、1日夜、タイ東部パタヤ警察署近くの警察官舎が銃撃を受け、スワン・パタヤ警察署長の部屋の窓ガラスが割れ、キャビネットに銃弾が当たるなどの被害が出た。事件当時、署長の...

【タイ】タイ警察は15日、バンコクで記者会見を開き、麻薬取締法違反容疑でタイ北部ナーン県ウアン警察署のタマヌーン署長(警察中佐)ら警官5人を逮捕し、覚せい剤100万錠を押収したと発表した。

【タイ】17日午前9時ごろ、タイ北部スコータイ県のシーサムローン警察署で、署長のタナポン警察大佐が部下のジャクローム警察中佐に自動小銃で胸を4発撃たれ、搬送先の病院で死亡した。ジャクローム中佐は発...



新着PR情報