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中国:VW中国合弁会社、向こう5年間に3.2兆円投入

2014年11月27日(木) 14時02分(タイ時間)
【中国】独フォルクスワーゲン(VW)は24日、中国現地法人の大衆汽車集団(中国)が現地で設立した合弁企業について、向こう5年間(2015~2019年)に総額220億ユーロ(約3兆2300億円)を投入すると発表した。

 新たな生産施設の建設や新製品の開発に振り向ける計画だ。資金は自己資金から全額捻出するという。

 一方、VW本体では今後5年間で、自動車事業に856億ユーロを投じる構えだ。設備投資が占める比率は6~7%を見込み、これは競争力のある水準という。新型車やイノベーション(技術革新)、グローバル業務に充当する方針で、うち3分の2は省エネ車、駆動システム、環境保全に充てる。そのほかSUVシリーズのリニューアルや製品構成の拡大にも重点を置く。

 マルチン・ヴインターコルン会長は「引き続き将来的な投資を深化させ、高性能で、持続可能な製品を作り出す。さらに環境に優しい車、エコノミー車のリーディングカンパニーとしての地位を確立する」と強調した。投資環境を巡っては、イノベーション需要の高まりや二酸化炭素の排出規制の厳格化により、自動車開発コストが高水準を維持すると予想。自社の技術、資金的優勢を発揮することで、各戦略目標の達成を図ると補足した。また大型投資に伴い、世界各国で60万人の雇用を創出するとしている。
《亜州IR株式会社》


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