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中国:「反腐敗」で公安関係者23人逮捕、省クラスの高級幹部も

2014年11月28日(金) 13時25分(タイ時間)
【中国】中国共産党第18回全国代表大会(以下「第18回党大会」)が2012年11月に開催されて以降、「反腐敗」の嵐が各分野で巻き起こっている。

 公安部門ではこれまでに計23人が逮捕された。階級は省クラスの公安幹部から地方クラスの警察幹部までさまざま。逮捕理由としては、収賄や背任行為のほか、愛人を囲うといった重大な違法行為や規律違反が挙げられるという。新京報が26日付で伝えた。

 逮捕者の階級は広範囲に及ぶが、なかでも地方クラスの警察幹部が最多の10人に達している。また、逮捕者の半数が広東省の案件。これは同省で行われた大規模な摘発が関連している。

 逮捕原因で最も多いのは収賄だ。このほか、法律の悪用、愛人を公安当局に就職させるといった背任行為も多く見られる。

 市民と直に接する機会の多い下級当局で多数の逮捕者が出ていることは、公安に対する市民の信頼を損ねる――と専門家は警告する。このほか別の専門家は、逮捕者の増加は第18回党大会以来の「反腐敗」という大きな流れに関係があるとの見方だ。今後公安部門に対する監督を強化し、罰則を厳しくすべきと指摘した。また、市民やメディアといった世論による監督の目を光らせ、検察当局による監督を強化することも必要との声も上がっている。
《亜州IR株式会社》


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