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中国:病死ブタの肉で挽肉を製造、主犯格の男に懲役5年の有罪判決

2014年12月2日(火) 02時07分(タイ時間)
【中国】北京市昌平区の昌平裁判所は27日、病死ブタの肉を混ぜたブタ挽肉を製造・販売していた犯罪グループ2組の被告53人に対して判決を言い渡した。

 主犯格の被告2人には、それぞれ罰金20万人民元(約386万3000円)と懲役5年、罰金15万人民元(約289万7000円)と懲役3年半の有罪判決。その他の被告51人には、それぞれ執行猶予付きから懲役2年までの異なる判決が下された。11月28日付で北京青年報が伝えている。

 最も刑が重かった一方の主犯格の男は、今年39歳。安徽省から北京市へ出てきて間もなく、病死ブタ肉の加工と販売に手を染めた。2012年8月から13年11月までのあいだに、安価に買い入れた大量の病死ブタ肉を正常なブタ肉と混ぜて挽肉に加工し、小規模な飲食店や、香河肉餅店(薄く焼いた小麦粉の皮に挽肉の具をはさんだ河北省の伝統料理を出す店)などを経営する一味の被告26人へ卸していた。このうち少なくとも6人は、それが病死ブタの挽肉であることを知っていたとみられる。挽肉はそこで2次加工され、さらに下の小売業者や消費者に販売されていた。

 昌平裁判所は、安全性の不確かな肉を買い入れ、食中毒や、重い細菌性疾病を引き起こすリスクをもたらした罪の重さを鑑み、すべての被告に対して「安全基準違反の食品を製造・販売した罪」を適用している。
《亜州IR株式会社》

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