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中国:15年9月までにETC全国導入、世界最長のシステム網構築へ

2014年12月2日(火) 13時28分(タイ時間)
【中国】中国の各高速道路で、「ETC」(自動料金支払いシステム)を使用した決済システムの導入が急ピッチに進んでいる。

 年内には合計14省・直轄市(華北5省・直轄市、長江デルタ6省、湖南、陝西、遼寧の3省)で「ETC」決済システムの連携を完了する予定だ。2015年9月末には、これを全国規模へと拡大。世界最長の「ETC」決済システムネットワークを構築する計画という。交通運輸部の徐成光・報道官の話として、中国新聞網が11月30日付で伝えた。

 中国ではこれまで、26省・直轄市の高速道路料金所に「ETC」専用レーンが合計7600本設置されている。「ETC」利用者数は1300万人を超えた。ETCサービス網の拠点は、すでに全国1万3000カ所あまりに整備されている。

 交通運輸部は今年3月に、「ETC」導入に向けた指針を発表。この中で、全国主要高速道路料金所の「ETC」設置率を15年までに100%へ引き上げ、「ETC」利用率を25%以上へ引き上げる――などといった目標を掲げた。

 道路渋滞の大幅な緩和を見込む。交通運輸部道路ネットワークセンターETCセンターの王剛主任によると、「ETC」レーンの車両通過時間はわずか3秒。一般レーン(14秒)のおよそ5分の1に短縮されるという。「車両1台当たりの通行時間を10秒減らせば、100台で16分、1000台で2時間半の節約につながる」として、同氏は車両通行効率を大幅に引き上げることができるとメリットを強調した。
《亜州IR株式会社》


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