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中国:広東省の高齢者、「健康な人」の割合で全国トップ

2014年12月9日(火) 13時05分(タイ時間)
【中国】広東省統計局は4日、2010年に実施した第6回全国人口調査のデータをもとに、「広東省高齢者層の健康状況に関する分析報告」を発表した。

 これによると、同省に住む高齢者は健康状態が非常に優れ、高齢者人口における健康なお年寄りの占める割合は、全国トップであることが分かった。羊城晩報が5日付けで伝えている。

 2010年の第6回全国人口調査によると、広東省の常住人口(流動人口を含まない人口)のうち、60歳以上の人口は1015万2400人となり、同省総人口の9.73%を占めている。国連は、高齢化率10%を超えた社会を「高齢化社会」と規定しているが、同省は、すでに限りなく「高齢化社会」に近づいているといえる。

 高齢者のなかで、「健康状態が良好」、または「基本的に健康に問題がない」と答えた人が占める割合は、89.75%となった。これは、全国平均(83.15%)を6.6ポイント上回り、全国首位となる記録だ。2位以下の福建省(88.75%)、浙江省(87.83%)、江蘇省(87.39%)を、それぞれ1~2.36ポイント引き離している。さらに平均寿命(76.49歳)でも全国6位の席を占めた。以上のデータから、広東省の高齢者は、ただ長生きなのではなく、健康でなおかつ長寿だということが窺える。

 一方、都市と農村の高齢者を比べたデータでは、「健康状態が良好」な高齢者の占める割合は、都市部で57.62%、農村部で46.93%となり、空気の澄んだ農村よりも都市に軍配が上がった。これは、医療、インフラ、福祉、住環境、保険制度などが整った都市部の環境が反映されたものと考えられる。
《亜州IR株式会社》

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