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中国:広東省の常住人口が全国首位に、昨年末で1億644万人

2014年12月10日(水) 17時53分(タイ時間)
【中国】広東省の常住人口が2013年末時点で、合計1億644万人に達し、全国首位となった。うち都市人口は7212万人と、全国都市人口の10分の1を占めている(全国トップ)。中華工商時報が9日、広東省当局の統計を引用する形で伝えた。

 常住人口1億644万人のうち、市轄区(県級行政区)の人口は5055万6600人と、全体の47.5%を占める。市轄区の人口は2000年の2582万7900人から倍増している。同省内には人口500万人を超える市轄区が4カ所、200万~500万人の市轄区が1カ所、100万~200万人の市轄区が6カ所、100万人以下の市轄区が8カ所ある。

 都市化も急速に進んでいる。都市人口の総人口に占める割合(都市化率)は67.76%で、全国平均(53.73%)を14.03ポイント上回った。上海市(89.60%)、北京市(86.30%)、天津市(82.01%)の3直轄市に次ぐ全国4位。3直轄市との格差はそれぞれ21.84ポイント、18.54ポイント、14.25ポイントと依然として高いものの、5位の遼寧省を1.31ポイント、最下位のチベット自治区を3倍上回っている。またほかの沿岸地域と比較した場合、江蘇省を3.66ポイント、浙江省を3.76ポイント、山東省を14.01ポイント超えており、広東省の都市化が全国的に見ても加速していることが窺(うかが)える。

 一方、同省内の都市化を巡っては、区域ごとに格差も存在する。国務院は「国家新型都市化計画」を打ち出し、各省・市・自治区に対し、2020年までに常住人口の都市化率を60%前後に引き上げるよう求めている。広東省では珠江デルタ経済区の都市化率が83.8%に達する一方で、東西両翼地区、粤北山区などの11都市では60%を下回っている状況だ。農村人口3431万6300人のうち、73.6%が珠江デルタ経済区以外のエリアに集中している。専門家は省内区域経済発展の不均衡が、エリア間の都市化率の高低差に反映されていると説明した。
《亜州IR株式会社》


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