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中国:安徽省の著名“性転換美女”、詐欺・恐喝で有罪判決

2014年12月11日(木) 12時11分(タイ時間)
【中国】10数年前に安徽省でメディアなどに取り上げられ、「性転換美女」として知られた韓美玲が今年2月、詐欺・恐喝罪で起訴され、先ごろ懲役3年、執行猶予5年、罰金1万5000人民元(約29万円)の有罪判決を受けた。中安在線が8日付で伝えている。

 男性として生まれた韓美玲は、28歳のとき性転換手術を受け、戸籍上の性別と名前を変更して女性に生まれ変わった。その後も、さらに女性らしくなるため整形手術を繰り返し、「ネット婚活」をする「性転換美女」としてメディアに取り上げられ、世間に名前を知られる存在となった。

 しかし、高額な整形手術費に加え、実兄を不慮の事故で失ったことから、残された病気がちな両親の医療費と、姪の生活費を払う責務が肩に重くのしかかり、韓美玲の経済状況はしだいに圧迫されていく。そして、手っ取り早く金銭を得る手段として、彼女は「出会い系サイト」でカモを探す道を選んだ。

 2012年、「出会い系サイト」で知り合った男性と恋人関係になった韓美玲は、性転換美女である事実を隠して、「妊娠したので堕胎費用1万人民元(約19万3000円)が必要だ」などと理由をつけ、繰り返し金を要求した。相手が難色を示すと、今度は、「職場や家族に、この関係をばらす」と脅し、計11万人民元(約212万6000円)を騙し取った。

 2013年、同様に「出会い系サイト」で知り合った別の男性に5万人民元(約96万7000円)を要求し、同じように脅して8300人民元(約16万円)を受け取っている。この男性が警察へ通報したことで、事件が明るみに出た。

 すでに騙し取った金を全額返却した韓美玲は、「家族を助けるためにした行為が、反対に両親に罰金刑を肩代わりさせることとなった。これまでの出来事がすべて悪夢のようだ」と、悔恨の涙を流して語っている。
《亜州IR株式会社》


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