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中国最大の淡水湖が“大草原”に、天然魚は7割減少

2014年12月27日(土) 12時46分(タイ時間)
【中国】長江中・上流域に位置する中国最大の淡水湖、ハ(番へんにおおざと)陽湖が“大草原”と化している。

 渇水期(乾季)が続く中で、特産のエビや魚の死骸が至るところで見られるなど、生態系が危機に瀕している状態。周辺の住民らの飲料水不足も深刻な問題となっている。東方日報が25日付で伝えた。

 統計によると、ハ陽湖は2000年から水位が低下し続けており、それに伴って天然魚の量が大幅に減少している。魚の量は2007年時点で、2000~2006年の年間平均のわずか4割。この1~2年では3割にも満たなくなっている。魚の減少によって、これをエサとする渡り鳥もハ陽湖を避けるようになった。

 また砂漠化状態という点から見ると、江西省全体で7万2500ヘクタールの砂漠化が見られるが、そのうちハ陽湖で3万8900ヘクタールと半分以上を占める。

 さらに水源の枯渇によって、ハ陽湖近くの村ではたびたび給水に関する警報が出されている。
《亜州IR株式会社》


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