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中国:アリババ馬雲会長、ボディーガードは太極拳「全国チャンプ」

2014年12月27日(土) 12時46分(タイ時間)
【中国】株式公開で世界的な注目を集める阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NY)の馬雲・会長を巡り、その身辺を警護するボディーガードの存在と身元などが明らかとなった。複数の中国メディアが24日付で伝えた。

 馬会長の「安全助理(補佐)」という肩書を持つ李天金氏(35歳)は、“太極拳発祥の地”と伝えられる河南省・南温県陳家溝の出身。8歳から太極拳を習い始め、14歳で「国家無形文化財」に指定されている陳氏太極拳の伝承者・王西安氏に弟子入り。その後、天賦の才能を開花させ、18歳と19歳の時に2年連続で太極拳の全国チャンピオンに輝いた。このほか数々の武術大会で優勝した経歴を持つ。現在は馬会長の身辺警護の傍ら、「河南省一級拳法家」として中国アクション俳優のジェット・リー(李連傑)さんが杭州市に設立した太極拳会館「太極禅苑」の総コーチも務めている。

 異種格闘技戦でも勝利。李氏は身長170センチ、体重85キロと決して体格的に恵まれているわけではないが、彼の強さを物語るエピソードがある。馬会長秘書の陳偉氏が執筆した自叙伝「これが馬雲だ」によると、2011年7月に馬会長一行が自然保護協会の一員として、内モンゴル自治区フルンブイル高原を視察した際、地元では名の知られたモンゴル相撲の達人が声をかけてきた。李氏ら身辺警護の職員に組み手を申し込んできたのだ。李氏が代表して応じると、ものの見事に相撲達人を打ち負かし、相手は大の字にひっくり返ったという。モンゴルの達人は、「気が付いたら地面に倒れていた」と語ったとされる。

 アリババ上場でアジア富豪トップに躍り出た馬雲・会長。誘拐や拉致、襲撃などの危険も高まる中、李氏の活躍が期待される。
《亜州IR株式会社》


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