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損害保険ジャパン日本興亜など ミャンマー専用の天候インデックス保険開発

2014年12月28日(日) 18時51分(タイ時間)
【ミャンマー】損害保険ジャパン日本興亜と一般財団法人リモート・センシング技術センターはミャンマーの農家を対象にした「天候インデックス保険」(降水量、気温などの天候指標があらかじめ定めた条件を満たした場合、契約で定めた保険金を支払う保険)を共同開発した。

 被保険者はミャンマーの中央乾燥地帯の農家、対象作物は米、ゴマで、対象リスクは干ばつ。人工衛星から推定された雨量が事前に定めた値を下回った場合、契約で定めた金額を保険金として農家に支払う。ミャンマーの保険会社を通じ、2015年度からの販売開始を目指す。

 損害保険ジャパン日本興亜は衛星リモートセンシング技術(人工衛星に搭載した観測機器を使い、離れた位置から地球表面などを観測する技術)について豊富な知見を持つリモート・センシング技術センターとともに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する衛星全球降水マップ(GSMaP)などの人工衛星データを活用し、「天候インデックス保険」を開発した。人工衛星から推定された雨量を活用した「天候インデックス保険」の開発は日本初。

 両者は今回の対象リスクとなっている干ばつ以外にも、サイクロンや多雨のリスクを対象にした「天候インデックス保険」の開発に着手しており、ミャンマーの気候変動に適応する商品やサービスの開発を強化する。

 ミャンマーは国内総生産(GDP)の約4割を農業が占める。近年の気候変動で、干ばつや洪水などの自然災害が多発し、農家に多大な被害をもたらしている。

 損保ジャパン日本興亜は2010年から、ミャンマーの隣国であるタイの稲作農家向けに「天候インデックス保険」を提供している。
《newsclip》

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