【中国】海外市場の本格開拓に向けて、中国新興スマートフォン(スマホ)メーカーの北京小米科技(シャオミ)がインドで新たな取り組みに着手する。
9日付の文匯報によると、現地通信キャリア最大手バーティ・エアテルの営業店で、廉価版モデル「紅米(Redmi)」の販売を開始する予定。まず6都市の133店舗で「紅米Note 4G」を販売。消費者の反応を見て、さらに多くのモデルを投入する計画だ。
海外進出戦略を進める小米は昨年7月、インド最大級のECコマースサイト「Flipkart.com」を通じて同国に参入。その後わずか半年で、国内1000都市に顧客を抱える規模に成長したという。
中国で展開する事業モデルと同様に、実店舗でも販売を行うことで、インドの顧客がさらに増えると期待されている。なお、インドは中国、米国に次ぐ世界3位のスマホ市場。米調査会社IDCの調査によると、13年のスマホ販売台数は4400万台に達し、前年の約3倍に急増した。
ただ、インドでの事業展開には不安もくすぶる。これより先の報道によると、小米はインドで特許ライセンス料などを巡る訴訟を抱え込んだ。デリー高等裁判所は昨年12月、小米製の低価格端末の輸入、販売を15年2月5日まで停止するよう命令。スウェーデンの通信機器大手エリクソンによる特許侵害の申し立てを重視し、法的措置をとったことを明らかにしている。
中国:スマホ大手の小米がインドで攻勢、実店舗販売を開始へ
2015年1月11日(日) 14時56分(タイ時間)
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