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中国:南京市でタクシー運転手がストライキ、収入の急減に抗議

2015年1月14日(水) 11時47分(タイ時間)
【中国】江蘇省南京市で8日、市内のタクシー運転手が一斉にストライキを敢行した。「3年前の半分に減少した」という収入環境の改善を求めているという。中国新聞網が9日付けで伝えた。

 タクシー運転手がストライキを敢行した背景には、中国タクシー業界の特殊な事情がある。同市で営業するタクシー運転手の多くは、タクシー会社と通常5年の契約を交わし、所属するタクシー会社に対して毎日一定額の「車両使用料」を納めるという条件の下で働いている。「車両使用料」は、車のランクによって異なり、月々7000~9000人民元(約13万5000~17万4000円)。これに対して、自ら車両を所有する個人タクシー運転手が毎月当局の管轄部門に納める諸経費は、数百人民元。必要経費の違いは一目瞭然だが、現在は制度が変わり、個人タクシーの開業条件が厳しくなっている。

 タクシー運転歴8年の男性ドライバーは、「1日の必要経費は300人民元(約5800円)。そのうち230人民元(約4400円)が『車両使用量』、残りが燃料費だ。さらに、保守・整備費が自己負担なので、必要経費を差し引いた1カ月の収入は3000人民元(約5万8000円)ほど。3年前の半分だ」と、窮状を訴える。

 しかし、タクシー運転手の収入減少は、高額な「車両使用料」だけが原因ではない。個人タクシー運転歴10年の女性ドライバーは、「タクシー配車アプリ『滴滴』、『快的』の普及もその一因だ」と指摘する。こうしたタクシー配車アプリが、違法営業の「白タク」と利用者をつなぎ、正規タクシーの仕事を横取りしているという。
《亜州IR株式会社》

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