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中国:14年FDIは初の1000億米ドル超え、近く「純対外投資国」に

2015年1月20日(火) 13時04分(タイ時間)
【中国】中国商務部の鐘山・副部長はこのほど、中国の海外直接投資(FDI)が14年に、初めて1000億米ドルの大台を突破したことを明らかにした。前年比14.1%増の1029億米ドル(約12兆円)を記録し、世界3位を維持している。

 一方、中国のFDI受入額(実行ベース、金融部門含まず)は1195億6000万米ドルと、両者の差は160億米ドル余りまで縮小。鐘副部長は中国が近く、「純対外投資国」になる見込みと述べた。中国新聞網が17日伝えた。

 14年はFDIの構造にも変化が見られる。鐘副部長によると、中国による先進国への投資が高い伸びを示したという。対米国、欧州連合(EU)でそれぞれ前年比24%、170%増加し、全体の伸びを大きく上回った。また産業別では、サービス業の対外投資が加速し(前年比27.1%増)、全体に占める比率は3分の2近くまで拡大した。

 「一帯一路」構想のもと、中国の対外投資は今後も拡大していく見通し。「一帯一路」とは、「シルクロード経済圏」および「21世紀版海のシルクロード」を併せて省略した名称で、中国が掲げる新たな対外発展戦略。アジアや欧州の国・地域と自由貿易協定を結び、経済・人的交流の拡大、インフラ整備などを進めることを骨子としている。
《亜州IR株式会社》

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