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中国:14年ジニ係数は0.469、6年連続低下も依然警戒ライン超え

2015年1月22日(木) 11時46分(タイ時間)
【中国】中国の国家統計局は20日、所得格差の程度を表す「ジニ係数」について、14年は0.469だったと発表した。

 前年の0.473から0.004ポイント改善し、6年連続で低下している。ただ、依然として警戒ラインの0.4を上回る水準で推移した。

 ジニ係数とは、所得分配の不平等さ(富の偏在性)を表す指標。イタリア統計学者のコッラド・ジニ氏らが1936年、ローレンツ曲線をもとに考案、発表した。係数の分布範囲は0~1で、「1」に接近するほど格差が大きい状態(=不平等)を意味する。一般に「0.4」を超えると、デモや暴動などが増加し、社会が不安定化する警戒ラインとされる。

 公表されている中国の過去のジニ係数を見ると、それぞれ0.479(03年)、0.473(04年)、0.485(05年)、0.487(06年)、0.484(07年)、0.491(08年)、0.490(09年)、0.481(10年)、0.477(11年)、0.474(12年)、0.473(13年)で推移している。

 中国人民大学・財政金融学院の趙錫群・副院長は最新のジニ係数について、中国の所得格差が徐々に縮小していることを示すものと評価した。ただ国際的に見れば、依然として高い水準にあると指摘。そのうえで、政府は今後も、社会保障制度や税制面での改革を進め、所得の再分配機能を改善する必要があるとした。
《亜州IR株式会社》

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