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ハチソンが英O2買収で独占交渉、1兆6450億円提示

2015年1月23日(金) 19時18分(タイ時間)
【中国】小売・通信事業を中核とする和記黄埔(ハチソン・ワンポア:13/HK)は23日、英通信会社「O2(オー・ツー)UK」の買収に向け、スペインのテレフォニカと独占交渉を進めていることを明らかにした。

 買収提示額は92億5000万ポンド(約1兆6450億円)。ただ、最終的な契約の締結には至っていない。買収の実施には関係当局の承認が必要と付け加えた。

 また買収額については、「O2 UK」とハチソン傘下の「3(スリー)UK」の連結キャッシュフローが一定水準に達した場合、10億ポンドを上限に追加で支払う予定としている。

 ハチソンは現在、英国で4番目のシェアを握る「3 UK」を傘下に置く。メディア報道によると、業界2位の「O2 UK」を買収すれば、契約者数ベースで現地最大のキャリアへ浮上するという。

 ハチソンは長江実業(1/HK)グループの中核子会社。小売、港湾、通信、エネルギーなど各種事業を広く展開する。今月9日には、長江実業との資産再編計画を発表。長江実業は株式交換を通じてハチソンを買収したうえで、不動産事業を分離上場させる計画となっている。

 ハチソンは23日午前に株式取引を一時停止したが、後場から再開した。日本時間の午後2時37分現在、前日比2.65%高の100.90香港ドルと買いを集めている。
《亜州IR株式会社》

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