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中国:四川省成都で電動バス稼働、春節までに28台運行へ

2015年1月27日(火) 11時02分(タイ時間)
【中国】四川省省都の成都市で23日午後、非接触型充電システムを採用した電動バスが運行スタートした。

 充電位置に5分間停車するだけで、「1058路線」を往復するだけの電力が得られる。合計5路線、総数28台が春節(中国の正月、15年は2月19日)前に順次投入される予定だ。電磁感応を利用する。経済日報が26日付で伝えた。

 充電サービスは、中興通訊・子会社の中興新能源汽車と四川省電力公司のグループ企業が共同で設立した新会社が提供する。中興通訊が開発した最新の高効率ワイヤレス充電システムを導入。土地や人手なども不要なため、運営コストが低く抑えられるという。充電システムの整備を進めることで、新エネ車の普及を後押しする。

 中国政府は公共交通分野を新エネルギー自動車の主な利用範囲と定義。京津冀(北京・天津・河北)地域では、2014~15年にかけて新エネバス車両2万222台を導入する計画が打ち出された。15年末の時点では、京津冀地域のバス車両に占める新エネ車の比率を16%以上に高める予定。タクシーに関しても、北京と天津では全体に占める新エネ車の比率を5%以上に拡大させる方針が示されている。

 規模はまだ小さいものの、新エネ車の生産・販売は中国で急ピッチに拡大してきた。14年通年の新エネ車販売は、前年比323.8%増の7万4763台を記録。純電気自動車(EV)が208.5%増の4万5048台、プラグインハイブリッド車(PHV)が878.1%増の2万9715台に伸びた。
《亜州IR株式会社》


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