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中国:「個人消費ローン」の3割が流用、又貸しで“利ざや稼ぎ”も

2015年1月27日(火) 11時02分(タイ時間)
【中国】銀行(貸主)と個人(借主)が、資金使途を事前に契約で定めて行う「個人消費ローン」で、その3割の資金が当初の契約外の目的に流用されていたことがこのほど、金融分析サイトの銀率網の調査で明らかになった。

 その主なものは住宅投資資金で、中には低利の同資金を再貸付に回して“利ざや”を稼ぐものもあった。毎日経済新聞が23日付で伝えている。

 中国の「個人消費ローン」は主に自動車購入や学資資金のために、銀行が個人に住宅などの不動産を担保にして貸し付けるもの。当初契約で決めた用途以外には使ってはならないとされている。

 しかし今回の調査で、資金流用が横行している実態が暴かれた。住宅資金への流用が16.2%、会社の運転資金への流用が6.5%、その他の目的での流用が3.4%という比率で確認されたという。

 零細企業向け融資と比べて個人消費ローンはリスクが低く、金利も高いため、銀行側も積極的な貸し出しを行っていたとされる。
《亜州IR株式会社》


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