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中国:主要100都市の1月住宅価格、9カ月ぶりに値上がり

2015年2月3日(火) 13時34分(タイ時間)
【中国】中国本土で不動産価格が9カ月ぶりに値上がりに転じた。

 主要100都市の今年1月新築住宅価格は、前月(1万542人民元)比で0.21%高の1平米当たり1万564人民元に上昇した。中国指数研究院が1日付で公表した。1線都市の全都市で上昇している。消費刺激策などで主要都市で需要が安定する一方、供給面では春節(旧正月)を前に新規売り出し物件がやや減少した。企業側は業績圧力が緩和され、一部物件の特典販売が縮小している。

 前月比で見た場合、値上がりは44都市と前月比で14都市増えた。うち上昇幅が1%を超えたのは前月比で6都市多い9都市に上ったという。価格が下落した都市の数は56都市となり、前月比で14都市減っている。うち下落幅が1%を超えたのは16都市となり、前月比で11都市縮小した。

 北京や上海など10大都市の新築住宅価格も上昇に転じる。1平米当たりの平均価格は前月比で0.59%高の1万8990人民元に伸びた。10都市のうち前月より1都市多い6都市(北京、上海、重慶主城区、深セン、杭州、広州)で上昇。なかでも北京市は1.15%上昇で、伸び率は6都市中トップとなった。

 前年同月比では、1平米当たりの平均価格が3.09%低下。マイナス幅は前月から0.4ポイント拡大した。価格が下落した都市の数は82都市となり、前月と比較して3都市減った。都市別の下落幅は、桂林、三亜など12都市で10~20%。台州、常州など43都市で5~10%、蘇州、昆明など22都市で1~5%、昆山、泉州など5都市で1%以内となっている。価格が上昇した都市の数は18都市で、前月よりも3都市増えた。

 10大都市の価格を前年同月比で見ると、1平米当たりの平均価格は1.23%低下。下落幅は前月から0.62ポイント拡大した。10都市のうち3都市で上昇、1都市で横ばいだった。なかでも上海市は1.92%上昇で、伸び率は10都市中トップとなった。
《亜州IR株式会社》


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