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中国:旅行者の車両転落事故相次ぐ、青海省の湖で

2015年2月3日(火) 13時34分(タイ時間)
【中国】海抜3205メートルに位置する青海省の湖「青海湖」で湖面が凍る1月、飛来した白鳥を撮影するため車で湖へ乗り入れた個人旅行客が、まだ薄い氷を踏み破り、車両ごと水中に転落する事故が多発している。

 1月だけでも、すでに4台の自家用車が青海湖へ沈んだという。中国新聞網が1月29日付で伝えた。

 青海湖景区保護利用管理局によると1月1日、5人乗りピックアップトラック1台が湖へ転落。さらに10日にセダン車1台、22日にトヨタランドクルーザー1台、28日に乗用車1台と、それを引き上げようとしたレスキュー車1台が次々と湖へ落ちているという。いずれも、死傷者は出ていない。しかし、こうした事態にネットユーザーからは、「青海湖の“湖底パーキング”はもう満車だ」との皮肉が出ている。

 海抜の高い青海湖は近年、「凍った青海湖を徒歩で横断するツアー」などが開催され、冬期アクティビティースポットとして注目が高まっている。しかしそれにともない刺激を求めて危険を冒し、氷の薄い中心部まで車で乗り入れる個人旅行者が増加した。これが、車両水没事故の多発に繋がっている。

 同局は15年1月1日、「青海湖景区管理条例」を制定。許可を得たツアー客以外の個人旅行者は、申請して「入湖許可」を得なければ湖へ立ち入ることのできないシステムを導入した。それでもいまだ湖へ転落する車両は後を絶たないようだ。
《亜州IR株式会社》


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